釣りをするには、川や海へ行かなければなりません。しかし、気軽に釣りを楽しもうと考えている人にとって、堤防や急な流れの渓流で魚を釣るのは、少しハードルが高いでしょう。そこで、わたしがおすすめするのは、さまざまなテクニックや知識がなくてもお手軽に魚を釣れる「釣り堀」です。ここでは、釣り堀の魅力、場所、マナーを紹介しております。釣りを楽しむための参考としてください。
手軽に釣りを楽しめる釣り堀の魅力
海や渓流に釣りに行こうと思ったらたくさんの道具が必要になります。それらをそろえるには数万円~数十万円かかります。また道具をそろえた後でも、お手入れ、仕掛けの自作、簡単な修繕は自分でやらなくてはなりません。お手軽に釣りを楽しみたい人はそんなにお金をかけていられないと考えるはずです。釣り堀では、釣り竿、リール、仕掛け、餌をすべてレンタルできます。釣りの準備や荷物を運ぶ必要がないため釣りに専念できるのです。
また、自然の海や川で魚を釣るにはテクニックが必要です。釣りのテクニックを習得するまでには多くの時間が必要です。しかし、釣り堀だと管理された池や川、海上の生け簀に既に魚が放流されています。したがって、仕掛けを投入するだけであたりがあるでしょう。魚を釣るときには「合わせ」と呼ばれる作業が必要になります。釣り堀は、あたりがよくでるため、自然環境で釣りをする前に「合わせ」のほか「キャスティング(餌やルアーを遠くに飛ばす動作)」の練習にも使えます。
さらに、釣り堀ではさまざまなお楽しみイベントが開催されます。例えば釣った魚のサイズや重さによって景品がもらえます。豪そのほかに特定の魚種を制限時間内に多く釣った人に華賞品をプレゼントしたりするイベントを開く釣り堀も少なくありません。
釣り堀の場所
手軽に釣り体験ができる釣り堀は多数あります。町の中にある釣り堀、海中にある桟橋の生け簀を利用したもの、山間部の自然の川を利用した釣り堀などさまざまな釣り堀が存在します。アクセスのしやすさ、釣りたい魚種、ロケーションを考慮して釣り堀を選ぶといいでしょう。
釣り堀のマナー
釣り場や管理釣り場にはルールやマナーが設けられています。これは釣り場によってことなるので入場料を支払う前に確実にチェックしておきましょう。多くの釣り堀のマナーとしてあいさつは基本となります。また、釣り堀内で走ったりするのはNGです。魚が驚いてほかの釣り人が釣れなくなってしまうからです。