シーバス(スズキ)は、日本全国各地に生息する出世魚です。シーバスは、港湾施設だけでなく、汽水域、川、都市近郊の河川で釣ることが可能なフィッシュイーターです。ここでは、さまざまなシチュエーションで釣れるシーバスの釣り方、準備道具などを紹介しております。
釣り方
シーバスはとても身近な場所で釣れる魚です。近くの港湾やそこに面する汽水域に生息しており、時には餌を追って川を数十キロさかのぼります。そんなシーバスの釣り方は大きく分けて3つのスタイルに分けられます。オカッパリ、ウェーディングスタイル、ボートゲームです。オカッパリは、港湾の岸壁や海岸の岸からルアーを投げて、シーバスを狙うスタイル。ウェーディングは、ウェーダーという長靴のようなものを装着して浅瀬の水深の深い部分を攻略するスタイル。ボートゲームは、遊漁船や自前のプレジャーボートに乗ってシーバスを狙うスタイルです。多くのシーバスを狙っている人は気軽に始められるオカッパリから挑戦するといいでしょう。オカッパリは、橋げたや堤防から遠い場所は狙えませんが、気軽にできるため人気の高いスタイルです。シーバスは夜行性のため、ランカークラスを狙うなら夜を選びましょう。昼間にシーバスのいそうな場所をピックアップし、日が沈んだらその場所へ行ってシーバスゲームを開始しましょう。
準備道具など
シチュエーションによって違いますが、ライトゲームとノーマルゲーム両方使えるロッドを用意しましょう。ライトゲームのロッドはダイワシーバスロッドスピニングリバティクラブがおすすめです。ダイワのロッドは非常に軽く剛性も十分、ライトロッドでもランカークラスと対峙できます。ノーマルロッドはシマノシーバスロッド18ディアルーナS100Mがいいでしょう。40gのメタルジグも投げられます。海岸線で遠投したいときに使いたいロッドです。リールはダイワのソルティガシリーズがいいでしょう。これなら最大ドラグ力が10㎏以上あるので、ランカークラスのシーバスが釣れたとしても竿をのされることなくゲームを有利に進められます。シーバスゲームで使うルアーは基本フローティングミノーとなります。シンキングミノーは夜使うとどこを泳いでいるかわからないからです。中には蛍光の目印をルアーにつける人も少なくありません。蛍光の目印は集魚効果もあるので使うのもひとつの手です。
シーバス(スズキ)を狙うなら、ルアーフィッシングが一番
シーバスの釣り方に餌釣りもありますが、その場合遠投してひたすら待つタイプになります。ルアーフィッシングはこちらから積極的にシーバスがいる場所を探せること。そのため自分からシーバスがいる場所を攻めていくならルアーフィッシングが一番です。